夏美に言われたセリフを思い出すと胸がチクッとして、そこからズンと嫌な気持ちになる。停滞する。そう、私自身のモードがローになる。
夏美と電話をするたびにこうなる。いつからだろう。折り返さなきゃよかったな。そう思いながら、スマホをコートのポケットにしまった。
真冬の空はどこまでも青く、強い日差しが歩道のコンクリートを文字通りキラキラと反射させていて、外の世界は気持ちが良い。
コロナ禍でリモートワークがメインになって以来、外に出る機会がグンと減った。今日はマスカラの試作サンプル品の打ち合わせのために出社し、天気が良かったのでそのまま家まで歩いて帰ることにしたのだ。二時間の散歩。ついさっきまで、ダイエットにも良いはずだって浮かれていた。
久しぶりに化粧をして、髪もセットして、人と会ったら元気になった。美容のパワーを改めて実感して嬉しくなっていた。
コスメ開発の仕事をしてから気づけば10年以上が経っていた。今日のマスカラは、まつエクを長持ちさせる美容成分が入ったアイテムで、私が企画を1から立ち上げた。エクステにオイルクレンジングはタブーなので、きちんとお湯で落ちるところにもこだわった。発色が心配だったが、ブラウン/ブラック/ネイビーと三色展開でつくったサンプルは想像以上に出来が良く「PR方法次第では大ヒットを狙える」と今日の打ち合わせは大盛り上がりだったのだ。
コロナ禍による不景気の音が社会全体にガラガラと鳴り響いているが、今のところ自社ブランドの売り上げは好調。私は社内でも、安定したポジションを手に入れている。
恋愛が全く上手くいっていない今、それは私にとって何よりのもの救いなのだ。――そう、ついさっきまで私は、とても気分が良かった。
あぁ、夏美に電話をかけなきゃよかった。ほら、またすぐに思い出してしまう。まるで、針だ。言葉の先端でチクチク刺してくる。わざと? 嫉妬? よくわからない。
夏美は学生時代からの友達で、つまりは長い付き合いになる。近い存在。かつては親友だと思っていた時期もあった。今? もうよくわからない。
最近、思うのだ。もはや私たちの唯一の共通点は年齢ではないか、と。
同じ歳。それだけ。いや、それすらが今ではマイナス要因。互いが置かれている状況の差を色濃くするのに「タメ」という共通項は十分すぎる。

今年、2021年。私たちは35歳になる。

桜子という名を母につけられた私は、春に。「私の名前はパパが付けたの」と嬉しそうに言っていた夏美は文字通り、夏に。
「もう、アラサーじゃないから。アラフォーだからね。知ってた? ハタチの子からしたら、35歳なんて、もうとっくにおばちゃんらしいよ! 」
なにが、そんなに楽しいのか。夏美は浮かれた口調で言ってきた。自虐ネタで笑うのは、学生時代からの私たちのガールズトークの定番だった。あの頃は笑えた。でも今は、「うちら」とくくられることにすら違和感を覚える。
「いやいや、だから、ガールズトークとかじゃないから。婦人会ですからね、もう」 これも、少し前に夏美に言われたセリフ。

夏美は、いつも「もう」と言う。
「もうすぐ35歳」「もうおばちゃん」「もう若くない」
私はそのたびに思う。「あなたはね」と、心の中で。  

いつまで学生気分を引きずれば気が済むのだろう、と桜子のインスタグラムを見るたびに呆れてしまう。
「#OOTD?」思わず小さな声で読みあげる。桜子は今日も、エレベーター内の鏡を使った自撮りをアップしている。コート、トップス、パンツにブーツ。そしてもちろんハンドバッグ。すべてのアイテムのブランドが丁寧にタグ付けされている。
総額20万円、といったところか。
つい、頭の中で計算してしまう。あと、去年桜子が引っ越したという都心のマンション。行ったことはないけれど、築浅であることがエレベーターのつくりでわかる。家賃だってそれなりにするはずだ。 たいしたものだ、と感心もする。
しかし、「アウトフィット・オブ・ザ・ディ」ってこれ、かなり前に流行ったタグだと記憶している。そういうところがババくさい、と思ってしまう。桜子は美容業界に今も現役で身を置いている人間なのに、トレンドに疎いのは致命的ではないだろうか。それとも、まだ大丈夫なのだろうか「#OOTD」。
そもそも、自社ブランドのコスメを紹介するところまでは仕事でも、個人的なファッションコーディネイトをアップするのはもはや彼女の趣味なのか。年々増しているように思える桜子の自己顕示欲の行末が、他人事ながらに心配になる。
「ミッちゃんママ! 」  
大きな声で呼ばれて、我に返る。スマホから顔を上げると、ママチャリにまたがった状態のヨッちゃんママがこちらに手を振っていた。
「公文? うちもこれからお迎えー!」
ペダルの上の薄汚れた白いスニーカーにとっさに目がいった。が、「そうそう。お疲れ様―!」と慌ててマスクの中で笑顔をつくり、走り去るヨッちゃんママにバイバイと手を振り返す。
元々同じ幼稚園のママ友だったが、彼女の仕事復帰とともに今年からヨッちゃんは保育園へと転園した。お受験のために保育園から幼稚園への転園はよく聞くが、ヨッちゃんママのケースはレアだ。「家計が大変なのかもしれない」と心配していたママたちもいたが、私は少しだけ羨ましくも思った。
――思った。ママチャリを走らせるヨッちゃんママの後ろ姿を見ながら、過去形で思った。真正面から風をうけ、風船のように膨らんでいるダウンジャケットの真っ黒な背中は、幸せだろうか。インスタグラムの中で微笑んでいた華奢な桜子と、そう年齢は変わらないはずなのに。
「仕事さえ続けていれば綺麗を保てる」そんなふうに思ったこともあったけれど、ヨッちゃんママを見る限り、そうとも、もう思えない。
スマホをジャケットのポケットにしまって、腕時計を見る。
華奢なゴールドが、むくんだ白い手首に巻きついている。いつかの結婚記念日に夫から贈られたものだ。何年前かはもう忘れた。でも、妊娠する前だったことは確か。当時の私は細かった。きっと綺麗だった。確実に若かった。
今は、公文の待ち時間。私はどこからどう見てもただの子持ちのおばさんで、目の前の階段から、もうすぐ愛しいミチヤが降りてくる。  

宅配ボックスがついているマンションに引っ越せたことが嬉しい。今となっては在宅業務が主だけど、去年までは荷物を受け取れることができなくて、不在票を手によく電話をかけていた。
仕事の合間にネットで買い物をするのが、一番のストレス発散方法なのだ。欲しいものの上にカーソルを置いてポチッとクリックする瞬間スカッと気が晴れる。そして、手元に荷物が届くと、プレゼントをもらった子どものように嬉しい気持ちが胸にこみ上げる。
今日も、自分で届けた自分宛のプレゼントに救われた。
打ち合わせ後のロング散歩を経て、自宅の前にたどり着いた頃にはすっかり気分が沈んでしまっていた。夏美の嫌味がグルグルと頭をまわって離れなかった。
「いい人いないの? 桜子はオシャレだし年齢よりも若く見えるし、モテるでしょう」
「これは大事な友達だから言うけど、妊娠と出産だけはね、年齢とともにグングンリスクが上がるから。知らない人も多いのよ? 婦人科で年齢とリスクがかかれた表を見せられて初めて、もっと早く教えてよ! って衝撃を受ける妊婦さんも多いの。だから言うの」 そんなこと言われて、なんて答えれば良いのだ。学生時代から、私は結婚して子どもが欲しいと夏美にも言い続けてきたのだ。「そもそも願望がない」という強がりが通じる相手ではない。
じゃあ、なんて答えれば黙らせることができたのか。黙らせるだけじゃなく、ちょっとはギャフンと言わせてやりたい気持ちにもなった。ムカつくからだ。超不愉快だからだ。でも実際は、全く上手く反論できなかった。
「そうだねー、いい人がいたらいいんだけど、いないんだよねえ」
「もっと焦った方がいい!」
「そうだねー、そうかもしれないねえ」
電話を切ってから、ムクムクと悔しい気持ちが膨らんできた。今の夏美に自分の恋愛事情を話す気はサラサラない。が、実際のところ、いい人がいるから困っているのだ。忘れられない恋があるから、時間だけが過ぎてゆくのだ。
「体内の内臓の老化なんてところまで考える余裕ないよ! こっちはせめて、外側の若さをキープしようと必死なんだよ! また彼に再会できたときに、老けたと思われるわけにはいかないんだ! 既婚子持ちのあんたになにがわかる!」――なんて、本音は口が避けても言えない。
でも。では。さっき、なんて言い返せば良かったのか。正解のでない答えを、私は歩きながらジトジト考え続けてしまった。
 ぐったりした気持ちでルームキーをかざすと、荷物アリの緑色のランプが点灯した。なにが私の手元にきたのか、すぐにわかった。脳内の色が切り替わり、私はまるで、目覚めてすぐにツリーへと急ぐクリスマスの子どもみたいに、宅配ボックスへと走って向かった。
 心待ちにしていたフェイスパック。ローンチされたばかりの「アキュール」というシリーズだ。
 夏美が言う通り、私はもう若くはない。コスパをうたう安い化粧品では事足りない。朝晩2枚のシートパックで12,000円は、決して安くはない。でも、カンナビジオール・オイル。 「大麻草などから得られる成分CBD」。企画書の中に自分で何度も打ち込んだ。CBDの美容効果について書かれた論文を読んだ数年前から、私はずっと注目してきたのだ。自分のプロジェクトとしてCBD配合のコスメのプレゼンをかけたほどに、
 だが、違法ドラッグと混同される可能性があると上司に却下された。そんなアホな。CBDに依存性や副作用は一切なく、多くの国で使用が認められているものなのに。
 だから、アキュールのローンチを知ったときはとても悔しかった。が、すぐに切り替えた。自分が使えるなら、それでも良い。
 30代の女性からの支持を得る紗栄子をイメージモデルに、LiLyの小説をHPにそれぞれ置いてSNSで拡散させるPR方法も勉強にはなったが、私はいわば他社に籍を置く同業者。そのようなものには釣られない。吟味したのは、あくまでも成分表。エステ級の効果が期待できると踏んでの購入だ。 美容は私を裏切らない。
 もちろんお金がかかるけど、今の私が唯一持っている仕事がそれを支えてくれる。 誰にも文句は言わせない。 私は自分で稼いだお金で自分自身に投資する。肌の美しさは、私の今と未来をより明るいところへと導いてくれる。
 お湯が溜まったことを知らせるデジタル音が、耳に届く。パソコンを閉じて、メガネを外し、椅子から立ち上がる。なんだかモヤモヤしっぱなしだった今日という1日のクロージャーへと私は向かう。届いたばかりのアキュールの箱を手に、あたたかなお湯が満ちる私専用のバスルームへ。

 コロナ禍の二度目の自粛期間をも含んだ長い冬が終わり、やっと春がきた。ミチヤはもうすぐ幼稚園の年長に進級し、小学校受験の本番となる新年度を迎える。
 私は、夫も息子もまだ寝ている静かな朝の洗面台にて、届いたばかりのフェイスマスクを開封している。
 先週の土曜日のことだ。1年半ぶりに桜子に会った。それは、ママ友以外の友人に会うための外出そのものが、1年半ぶりだったことをしめしていた。
 自分でも全く想像していなかったことが起きた。
 私は、桜子の前で泣いたのだ。それも、大泣き。
 「美人よ、夏美は。自分でもわかっているでしょ? 学生時代から、いつだって一番の美人は夏美。同性からやっかまれないレベルの美人って珍しいの。勝てないから、一目置くのね。羨望の眼差しで見ていた女子たちの一人だよ、私も」
 不意打ちに褒められて、私は顔を両手で覆って泣いてしまった。桜子は驚いていたけれど、突然の発作のように涙が止まらなくなった自分自身に、誰よりも戸惑ったのは私だった。
 表参道、オープンテラス、私の前には1000円もするミルクティ。美人な女友達の前でいきなり泣き出した、おばさんの私。
 そんなふうに思ったら、もっと泣けてきてしまってダメだった。泣きやめなかった。桜子は痛いところを突いてきた。忘れていたわけじゃない。私は、母親になるまで、ずっと美人として生きてきた女だった。忘れていたはずがない。忘れられないからこそ、今の自分の姿が辛いのだ。
 「過ぎ去ったことよ、そんなの。夫だって、騙されたって思っているかもね……。妊娠して増えた体重が戻ることなく、そこからまた10キロも増えたの。食べることだけなんだもん、主婦の楽しみなんて。……って、こうして言葉にするとミジメなものね。泣けてくる」
「……」
 テーブルを見つめながらボロボロと涙をこぼしながらも、口からはスラスラと言葉が溢れ出てしまった。すぐ向かいに座っている桜子の綺麗な顔を、見ることが怖かった。こんなふうに、自分の素をさらけ出すつもりは全くなかったのだ。
 桜子との久しぶりの再会に一週間前から緊張し、当日は念入りに化粧をしたし、髪も巻いて、新しいワンピースだっておろした。負けたくなかった。独身で、キラキラと働く桜子に老けたと思われることが嫌で、でもインスタグラムで見ている桜子に勝てるはずもなくて、直前でのキャンセルも考えたくらいだった。
 それなのに、再会したそばから「美人」だと褒められて、調子が狂ってしまった。泣きながら私は首を横にふる。
「……私なんか、もう。でも、桜子は、どんどん綺麗になる。今、羨望の眼差しをむけているのは、私のほう」
「それは、お世辞? それでも、嬉しいな」
「悔しいけど、さっき待ち合わせ場所で会ったとき、息をのんだわ。真向かいに座って、もっとハッとさせられた。お肌が、綺麗すぎるのよ」
 他人に対して、ここまで素直になったのはいつぶりだろう。 本音を飲み込む癖が付いたのは、産後しばらく喧嘩が絶えなかった夫との関係の悪化によるところもあるかもしれない。今は、本音どころか、ミチヤに関すること以外の会話自体が、もうほぼない。
「夏美?」
 とても久しぶりに生の声で自分の下の名前で呼ばれて、だから私はずっと桜子に電話をかけていたのだと気がついた。今や、私を夏美と呼んでくれるのは桜子だけ。私はいつの間にか「ミッちゃんママ」でしかなくなっていた。
「ねぇ、夏美、聞いてる? 私が綺麗になったのはね、当たり前なの。とても手をかけている。お金もかけている。ちょっと恥ずかしいくらいに努力してるのよ」
 もしこれが電話越しにきいたセリフだったなら、なんて嫌味な女なんだろうと桜子のことをもっと嫌いになっていたかもしれない。でも、すぐ近くで聞く桜子の穏やかな声と口調に、私は泣き顔を思わずあげてしまった。
 濃い化粧を涙でにじませてしまった今の自分の顔は、どんなに醜い状態になっていることだろう。気にしながらも、シミもクスミもどこにも見当たらない、透明感のある桜子の肌に見惚れてしまった。
「なにをしてるの? でも私、エステに行く時間もとれないのよ。幼稚園って、子どもがすぐに帰ってきちゃうの。そこからは塾と習い事の送り迎え。ママチャリの後ろにミチヤを乗っけてスーパーに行って、夕食を作って食べさせて、お風呂に入れて、やっと寝た、と思うともう自分の体力が残ってないのよ……」 聞かれてもいないのに、なんでお前はそんなに老けたのだと怒られたわけでもないのに、まるで言い訳みたいなーーでも本当のことーーがツラツラと私の口から流れ出た。でも、それにも桜子はまた小さく優しく微笑んだ。
 「そうだよね。絶対に大変だと思う。尊敬してる。あとは、結婚してママになった夏美のことが羨ましい気持ちだってもちろんある……」
 「ごめんね」
 私は、謝っていた、心から。
 「私ね、桜子のインスタを見るたびに嫉妬してた。どんどん綺麗になって、私はどんどんおばさんになって。本当に身勝手だけど、自由に使えるお金と時間があってズルイって思ってた。ごめんね」
 「……ッ」 目の前で、今度は桜子が泣き出した。 表参道、オープンテラス、桜子の前には1000円もするブラックコーヒー。絶対に年上に見える私にいじめられているかのように見える、私より年下にしか見えない綺麗なお姉さん。
 「あのね、夏美」
 桜子が涙を手で拭いながら、私の目を見て言った。
 「夏美、私ね、好きな人がいるの。でも、ちょっと事情があって、もう2年くらい会えていなくて。連絡も取ってないんだけど、インスタだけは彼が見てくれてるって知ってるの。だからなの。彼に綺麗だって思って欲しくてアップしてるだけのアカウントなのよ、あれ」
 「そうなの? 仕事用なのかと思ってた……」
 ううん、本当は桜子のインスタを見るたびに、あまりの自己顕示欲の強さに引いていた。
でも、それがたった一人の好きな男に向けたものだったなんて……。そんなこと、夢にも思っていなかった。
 桜子の、あまりの健気さに胸が締め付けられた。既婚者である私には言いづらい恋なのだろうと予想はできた。かつては包み隠すことなく互いの恋の詳細をシェアした親友が、私の知らないところで訳ありな恋を一人で抱えていたことも、とても切なかった。
 なにも知らずにごめん、って謝りたかった。でも、ここで謝ることも失礼かもしれないと迷っていると、
 「もちろん自社コスメもアップしたりはするけど、私のフォロワー数じゃなんのPRにもならないわよ」と言ってから、「あ!」と桜子が目をキラキラと輝かせた。
 「とはいえ他社のコスメを紹介するわけにはいかないからインスタには載せてないんだけど、夏美にものすごくオススメのフェイスパックがあるよ!! 効果がすごいの。LINEに今リンク送るね!」
 朝用と夜用。アキュール。2枚のシートで挟む1日。今は早朝、ツンと静かな洗面台。
 夜にまた鏡に映る自分と向き合う時には、今始まったばかりのこの1日はもう終わりかけている。
 「どうか良い1日に」
 肌にひんやりと気持ちいいマスクの下で、まぶたを閉じて家族の安全をそっと願う。それから、鏡に映る、白いマスクをつけた自分の顔を見る。 「今日の彼との再会が、どうかどうか、上手くいきますように」 桜子の切なき恋のリアルな発展を、自分のこと以上に心から強く、目をあけてジッと願う。
 今日は、桜子の35歳の誕生日。
 どんなに歩む道が分かれても、これからまたどちらかの苗字が変わることがあったとしても、「夏美」と「桜子」。互いをそのままのーー生まれた時から、少女時代から、学生時代から、これからも永遠に変わらぬ名で呼び合いながら、どうかどうか、これからもずっと仲良くはなしができますように。

「年々美しくなる貴女を、
その日々の努力を、
その裏にある純粋な恋心を、
とても尊敬しています。
桜子、お誕生日おめでとう。
         夏美より」


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LiLy 作家 「オトナミューズ」「VERY」など、女性ファッション誌にてエッセイや小説を連載中。
28冊目となる最新作は長編小説「別ればなしTOKYO2020」(幻冬舎)
インスタグラム @LiLyLiLyLiLycom
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